2013年7月2日火曜日

ピアノについてるペダルって何に使うの? 右のペダル編


ピアノについているペダル、現在は普通3本ついてます。
今回は一番使用頻度の高いと思われる右のペダルを紹介します!

一番右側のペダルはダンパーペダルまたはサスティーンペダルと呼ばれています。

まずはじめに、ピアノは指で鍵盤を押し下げている間だけ音がでます。
指を鍵盤から離すと音が止まります。

これは以前紹介したアクションの一部に弦の振動を押さえるダンパーという部品があって、鍵盤を押し下げている時は弦から離れ、指が離れると弦と接触して音を止めるからです。

赤丸がついているのがダンパーです
ダンパーペダルは鍵盤から指を離していてもダンパーを上がったままにする働きがあります。
なのでこのペダルを踏んでいる時は鍵盤から指を離しても音がなり続くのです♪
それに加えて、踏み込み具合によって音の響きが変わるので、音に多彩な表情をつけられます

ただし、全ての鍵盤のダンパーが上がるので踏むタイミング、踏みかえるタイミングが重要です。
これが悪かったりすると直前に弾いた音が混ざって、濁った響きになってしまうのです(´・ω・`)

ダンパーペダルとサスティーンペダルの違いですが、アコースティックピアノの場合ダンパーペダル、クラビノーバなどの電子ピアノ類の場合サスティーンペダルと呼ばれています。
これはクラビノーバなどの電子ピアノにはダンパーという部品が付いていないので音を伸ばすペダルという意味でこう呼ばれているのです。

ちなみに、ハイブリッドピアノのNU1などはアクションが載っていますので電子ピアノですがダンパーペダルになります(`・ω・´)

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